3月13日(日) 天神山文化プラザ・第三会議室にて
衣装なども次第に完成し始めました。稽古にもだんだんと臨場感が出てきました。
今回は出演者の織田紘子さんにインタビューをさせて頂きました。
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「演劇on岡山」のことは、知り合いから話を聞いて知りました。ワークショップに参
してみると色々なジャンルの色々な経験値を持っている人が集まっていて「おもしろ
そう!」と感じ、出演することに決めました。
以前愛知で演劇をしていたこともあるのですが、私自身いいお芝居とは、どこで何
をするのかではなく誰と何をするのかが大切だと日頃から考えていました。岡山から
地方発信でいい芝居を作り上げていこうとしているこのプロジェクトの考え方に共感
できたのも参加を決めた理由のひとつです。
実際プロジェクトに参加してみて今まで「こうじゃなきゃいけない」と思っていたことと
違う体験ができるのがとても新鮮です。同じことを訓練して積み上げていく感じではな
く常にライブに変化していきます。考えるばかりじゃなくてやってみることが大切。そう
いうことがとても楽しみながら実感できるのです。出演者に「役」を当てはめていくとい
うよりもそれぞれが元々持っているキャラクターをどう最大限に活かしていくかが求め
られているような気がします。
それに出演者のみなさん、とってもおもしろい方ばかりなので時々自分もお客さんの
ように稽古を見て楽しんでいます。関わる方みなさん「いいものを作っていこう」という
ことに対し前向きな考え方なのがとても魅力的です。
これまで色々な方から演出をつけて頂いた経験があるのですが、鳴海さんの演出に
はこれまでにない新鮮さを感じます。少ない言葉でピンとくる伝え方をするのはすごい
と思いますし何より、まず「ダメ」と言わず、前向きな気持ちにさせてもらえる のが嬉し
いです。
今後このプロジェクトが継続していくのであればまたぜひ参加してみたいと思ってい
ます。
<記録係、松永さんより>