2011年11月7日月曜日

演劇on岡山Ⅱ

「演劇on岡山Ⅱ」は、現在活動中です。

 詳しくは下のブログをお読みください。

 http://engekionokayama2.blogspot.com/

2011年3月27日日曜日

舞台を終えて





 3/ 25(金)、3/26(土)の二日間演劇on岡山による舞台「テンペスト」無事終了致しました。


 ルネスホールでの舞台の仕込みから始まった日から舞台美術、音楽、衣装、照明、・・・

舞台を構成する様々な要素がどんどんひとつの形になっていく場面を参加者全員で共有

することができました。演出家、鳴海康平さんを先頭にこれまで積み上げてきたものを表

現でみなさまにお伝えしたいという気持ちをひとつにして当日を迎えました。


 岡山市民が集まり互いを知り、自分を知り、表現で伝えていくための環境を用意し、サ

ポートしてくださったすべてのみなさまに心より感謝しております。今回お舞台を終えて、

参加者一同今後の大きなステップへつながっていく予感を感じています。

 

お忙しい中、会場に足を運んで頂き最後まで鑑賞してくださった皆様、貴重なご意見を頂

いた皆様には心より御礼を申し上げます。

<参加者代表 松永さん>

2011年3月22日火曜日

本番3日前





 本番3日前、最後の週末が終わりました。この3連休稽古に
稽古を重ねました。
 いち参加者としてシェイクスピアの「テンペスト」への印象は
初め台本を渡された時と比べ随分変わってきました。
 最初は今の時代の私たちに置き換えづらかった事柄も随分
と身近に感じられるようになりました。
 「テンペスト」には人間の普遍的なテーマが描かれています。
また今回ルネスホールで上演する「テンペスト」はとても新鮮
な形でみなさんにお見せできる作品になると思い参加者一同、
頑張っています。
<記録係 松永さん>

2011年3月20日日曜日

本番5日前




  いよいよ本番5日前です。
   舞台美術(高嶋幸市さん作)とともに演出家の鳴海康平さんや
 振付 平井優子さん演奏 古南文秀さん衣装 小林テレサさんを交
 えての稽古がどんどんと進んでいきます。
  今ルネスホールに新しくできたばかりのワークルームを使用さ
 せて頂き稽古をしています。広く快適で稽古をするためにはとて
 も充実したスペースです。


2011年3月17日木曜日

インタビュー 4


今回は参加者の中でも最年少の中学生佐藤友理さんにインタビューしました。
大人の出演者たちの中で、もう一人の中学生(佐藤清香さん)とともに頑張って
稽古に参加しています!<記録係 松永>
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 私はふだん中学校で演劇部として活動しています。ある日、顧問の先生が
「演劇on岡山」のチラシを持ってきて くださり「なんだか楽しそう!」と思って
ワークショップに行って みて、とても楽しく過ごせたので、今回参加を決めま
した。
 大人の方々ばかりなので最初のうちは少し不安でしたが、今では すっかり
楽しく参加させて頂いています。毎回の練習で感じていることは、普段は絶対
にできない経験である 歳の離れた人たちと劇を作るという新鮮さと、中学生
にはない、表 現力や創造力を目にしたときの驚きです。
 私は、そんな表現力を少しでも吸収できるように、本番当日には少 しでも
レベルアップした自分になれるよう頑張っていきます!シェイクスピアが作っ
た「テンペスト」という難しい作品ですが、 みなさんに楽しんでもらえるように
頑張ります。
佐藤友理

2011年3月13日日曜日

稽古27


3月13日(日) 天神山文化プラザ・第三会議室にて
 衣装なども次第に完成し始めました。稽古にもだんだんと臨場感が出てきました。
今回は出演者の織田紘子さんにインタビューをさせて頂きました。
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 「演劇on岡山」のことは、知り合いから話を聞いて知りました。ワークショップに参
してみると色々なジャンルの色々な経験値を持っている人が集まっていて「おもしろ
そう!」と感じ、出演することに決めました。
 以前愛知で演劇をしていたこともあるのですが、私自身いいお芝居とは、どこで何
をするのかではなく誰と何をするのかが大切だと日頃から考えていました。岡山から
地方発信でいい芝居を作り上げていこうとしているこのプロジェクトの考え方に共感
できたのも参加を決めた理由のひとつです。
 実際プロジェクトに参加してみて今まで「こうじゃなきゃいけない」と思っていたことと
違う体験ができるのがとても新鮮です。同じことを訓練して積み上げていく感じではな
く常にライブに変化していきます。考えるばかりじゃなくてやってみることが大切。そう
いうことがとても楽しみながら実感できるのです。出演者に「役」を当てはめていくとい
うよりもそれぞれが元々持っているキャラクターをどう最大限に活かしていくかが求め
られているような気がします。
 それに出演者のみなさん、とってもおもしろい方ばかりなので時々自分もお客さんの
ように稽古を見て楽しんでいます。関わる方みなさん「いいものを作っていこう」という
ことに対し前向きな考え方なのがとても魅力的です。
 これまで色々な方から演出をつけて頂いた経験があるのですが、鳴海さんの演出に
はこれまでにない新鮮さを感じます。少ない言葉でピンとくる伝え方をするのはすごい
と思いますし何より、まず「ダメ」と言わず、前向きな気持ちにさせてもらえる のが嬉し
いです。
 今後このプロジェクトが継続していくのであればまたぜひ参加してみたいと思ってい
ます。
<記録係、松永さんより>

2011年3月11日金曜日

稽古26


演出家の鳴海さんがヨーロッパ公演から帰国し鳴海さんを交えた久々の稽古となりました。
小林テレサさんの衣装もだんだんと出来上がってきて舞台を彩る様々なパーツが目に見え
るものになってきました。
そして、H鋼(高嶋さん作)もルネスホールに届き、たくさんの靴が散らばった一つの世界が
ホールに粛然と姿を現しました。

2011年3月7日月曜日

インタビュー3

3月7日(月)
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 今回のプロジェクトの参加者の方は日頃、岡山で様々な職業につき仕事をしながら、
また家庭を持ちながら稽古と両立させている方がたくさんいます。今回はそういった
参加者の中のひとりである『橋本昌子さん』にインタビューをしました。

 もともと、演劇はじめ舞台芸術を観るのが好きな私。中学校、高校 と演劇部にも所属
していましたが、社会人になって取り組むのはと ても久しぶりです。
 普段は、フリーアナウンサーとして、ニュースを読んだり、リポー ターをしたり、イベント
の司会などをさせて頂いているのですが、 お仕事で演技力や表現力を求められることも
多く、今回の『演劇 on岡山』のチラシを観て、コラボってなんだか面白そう!お仕事に も
役立ちそう!勉強になりそう!と興味を持ち、ワークショップに 参加したのがきっかけです。
 実際、お稽古が始まると、大変!でも楽しい!みんなでより良いものを、より面白いもの
を…と、作っては直し、 また作りあげていく…この作業が大事なんですね。ついていくのが
大変ではありますが(笑)皆さんに助けられ、アドバイス頂きながら頑張っています。
 舞台は、お客様の反応がじかに伝わってくるし、それがまた、励み や弾みになって舞台
がどんどん面白くなっていく…ほんとになまものですね。本番が近づくにつれ、不安や緊張
も高 まってまいりますが、ぜひ、大勢のお客様に『演劇on岡山テ ンペスト舞台というなま
ものを味わって頂きたいです。
 グルメなお客様にもご満足頂けるよう頑張ります!私のアメーバブログでも、時々、稽古
の様子書いてます。『橋本昌 子』で検索できますので、良かったらご覧下さいね。どうぞ、
舞台観にいらして下さいね。

2011年3月2日水曜日

衣裳合わせ(妖精)


 3月1日(火) 18:30~ スタジオ・サミーにて

 今回衣装を担当頂く小林テレサさんを交えて、衣装合わせを実施しました。
まだ試作の段階ですが、素材の特色を活かしたユニークなデザインで今後の
完成が非常に楽しみです!
(記録係り 松永さん)

2011年2月28日月曜日

稽古19・インタビュー 2


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公演まであと一ヶ月を切りました。稽古にもますます熱が入ります。

今回は出演者でヒロイン役(王の娘・ミランダ)に抜擢された高崎順子さんに

インタビューをしました。(記録係り・松永)


私は、昨年広告で演劇on岡山のプロジェクトの存在を知り、 大学生ながら演劇と

いう分野に初めて身を置いています。

今回、重要な役どころの1つをいただいてから今まで、すごく彼女 を楽しんで演じ

ています。自分と彼女の共通するところをリンクさせて彼女自身になれるよう 努力

することで、また違った自分を見い出すこともできます。


私はこのプロジェクトに参加して、勉強になることが予想よりはる かに多いと感じ

ています。演出により日々変わりゆくテンペストを何回も再構成しながら全体像を

捉える作業も魅力的ですし、他の人から熱心に学ぶ姿勢が全体に見られるのは

すごく幸せなことだと思います。


学業に支障を出さないようにしながら、残りの約一ヶ月を楽しみた いです。そして、

自信を持って舞台に臨めるように頑張ります。

2011年2月21日月曜日

稽古16

2月20日(日) 13:30~16:30 (天神山文化プラザ)

 季節柄インフルエンザ等の体調不良のため時折、稽古に参加できない参加者も
出てきます。それでも、協力し合って稽古は進んでいきます。参加者のみなさん熱
意があり考え方が柔軟で協力的なので、色々なハードルに前向きに取り組めてい
るような雰囲気があります。今日は第一幕を最後まで通しました。次は第二幕です。
 基礎体力を上げていきながらみなさんで頑張っていきましょう!
(記録係り)

2011年2月16日水曜日

衣裳




  衣裳担当の美術家、小林テレサさんから
『みんな頑張ってます!\(^o^)/』とともに
送られてきた写真です。
  3人の方(スタッフ)のご協力にて、妖精の服は
今月中に出来上がる予定です。楽しみです。


2011年2月15日火曜日

稽古 13,14,15 インタビュー1







2/11、2/12、2/13と3日間連続の稽古を実施しまし た。(天神山文化プラザにて)


今回は、演出家の鳴海 康平さんが来岡。

内容が一気に進行し、

出演者は自分たちの役割がだいぶ見えてきました。

今回は、出演者の一人遠藤さんに取り組みの様子を

インタビューしました。


 普段は、劇団で芝居をベースに活動しています。今回の”演劇on岡山では、様々な経験値

を持った出演者の方との 稽古に毎回楽しく参しています。

 毎回きっちりと発声やストレッチなどのトレーニングができるのはいい ことで、自分たちの

知らないトレーニングを体験できるの勉強になります。

 通常の芝居では、相手との掛け合いや会話を意識することが当然求められます。でも今回

は、あえて意識しなくていいと言われ、とても新鮮でした。様々な場面、様々な人間が少しずつ

リンクしながら同時進行しているので見えている相手だけでなく、見えない相手も意識する必要

があるんだ、解釈しています。シナリオの中の、一幕と他の幕が同時進行したりしていくつかの

時間軸が絡み合い作られていくのも今までにはない経験ですね。

 出演者の意見が作品に取り入れられることも多く、それぞれの立場を理解しながら、みんな

で作りあげている感じがおもしろい。みなさん熱意があり、前向きなのでとてもいい環境だと思

っています。(コメント:遠藤さん)***********************

<編集:記録係>



2011年2月12日土曜日

公演日など

                        *ポスター

  次の内容で公演を行います。
 多くの方のご来場をお待ちしています。

 ○公演

  ❏日時:3月25日(金) 19:00

          26日(土) 16:00 *会場は30分前から

 
  ❏場所:ルネスホール(岡山市北区内山下1-6-20)



  ❏チケット

    ・値段:2000円(大人)、500円(学生以下)
        <前売り、当日とも/日時限定・全席自由>

    ・場所:ルネスホール(086-225-3003) 
         ぎんざやプレイガイド(086-222-3244)

  

2011年2月11日金曜日

稽古12

                     音楽の古南さんとの打ち合わせ
                     衣装のテレサさんとの打ち合わせ
○2月8日(火) 18:30~21:30 天神山文化プラザ
 このプロジェクトの柱の一つに、「様々なアーティストとの共同作業」
があります。
 この日、始まる前に衣装担当の小林テレサさんがいらして、役者の
身の丈等をメモしたり、打ち合わせをしていました。少したって、音楽
担当の古南さんもいらして、オープニングの曲を流したり、打ち合わ
せをしたりしていました。
 4日(金)には、振り付け担当の平井さんのダンススクールにて、
10人の方が集まり稽古がありました。
 少しずつですが気持ちよく進んでいます。


2011年2月10日木曜日

稽古10,11

*ルネスホールでの稽古

                     *天神山プラザでの稽古

                     *柔軟
稽古11(2/6)
 引き続き、第一幕の稽古をしています。今回の作品は、芝居、ダンス、音楽、舞台美術など
様々な要素が絡み合い構成されています。それらが今まさに同時進行で作り上げられている
のです。
 台詞、動き、ポジショニング・・・・同じシーンを何度も繰り返し練習し様々な要素を様々な角
度から把握していきます。出演者は、自分の役割をこなすだけでなく「全体を見ること」が要求
されます。まとまっていくのは大変なことですが、色んな経験値を持った出演者が揃っている
ため、毎回の稽古で新鮮な体験ができるのがおもしろいところです。
(記録担当者)


2011年2月4日金曜日

稽古7、8、9












1/28(金)1/29(土)1/30(日)
 演出家の鳴海康平さんを交えて3日間の稽古を実施しました。
 今回はオープ二ングの場面に取りかかりました。役者はそれぞれのキャストとの関係を
把握しながら台詞の練習を繰り返します。 ダンサーはいくつかのテーマから素材となる
動きを作っていきます。参加者それぞれの役割、関係、場面が形になり始めました。
 1/30(日)は舞台会場のルネスホールで初めての稽古を実施。ルネスホールという空間
が持つ力を体感しながらの稽古となりました。空間の力に圧倒されないようこれからまだ
まだ稽古が必要だなと実感できる一日でした。
(記録係りより)










2011年1月26日水曜日

稽古5,6


 ○1月23日(日) 13:30~16:30 
  台本、36P分が届く。これでテンペストの物語のところは終わりまで見
  える。いつものように基礎訓練があり、その後個々に分かれて、助けを
  得ながらの台詞覚えとなる。
   衣装担当のテレサさんもいらっしゃって、一人ひとりの姿を写真に納め
  ていらっしゃった。
   また、ビデオ撮影も続いていて、担当の石田さんがビデオを回していら
  っしゃた。
 ○1月25日(火) 18:30~21:30
   まだ「温羅」の物語(テンペストの物語に挿入される)が出来上がってい
  ないので、この日は「テンペスト」の物語に出演する方だけの稽古となっ
  た。
   仕事や学校を終えて、三々五々集まってくる。終了後も輪になって様々
  な感想や意見を交換していた。駐車場にいく間に、演出助手の河合さん
  も「集まってこられた方の意識が高いのに驚いている」と喜んでいた。
  

2011年1月20日木曜日

稽古3.4







 ディスカッション:1/16(日)13:30~16:30
 先日、おおまかなキャスティングが発表されました。今回の稽古は、「温羅伝説」と
「テンペスト」。内容把握のためのディスカッションを交えた勉強会となりました。
「温羅伝説」には色々な説があるらしく、時代や地域によっても解釈が変化している
ようですね。岡山に住んでいるのに、以外に「知らなかった!」ということがたくさん
ありそうです。登場人物が複雑にからみあうシェークスピアの「テンペスト」。それぞれ
の人物にとって誰がどんな存在なのか参加者みんなで考え、ディスカッションしました。
(記録係り:松永さん)
 台本読み:1/18(火)18:30~21:30
徐々に台本が上がってきました!今回の稽古はまず第一幕の台本読みから開始。
実際に使う台本を初めて読んで見て「イントネーションはこれでいいの?」「読むスピード
はどのくらい?」「これってどれくらいの時間におさめるシーンなの?」といった疑問とともに
乗り越えるべきたくさんの課題が浮かび上がってきました。今すべきことはもちろん台詞を
頭に入れること。ですが、これから何度も台詞を口に出し言葉に慣れ自分のものにしていく
ことが大切なんですよね。台本読みの後は、前回に引き続き内容把握のためのディス
カッションです。シェークスピアの「テンペスト」にある古典ならではの表現と人間の普遍的な
テーマが見えてきました。
(記録係り:松永さん)
 



2011年1月13日木曜日

稽古開始

 10日(月):13:30~16:30、11日(火)18:30~21:30
天神山文化プラザにて練習が開始されました。全員(28名)
が参加されて、ほっとしました。
 主に「テンペスト」の脚本を、回り持ちにて読んでいきました。
そして「気になったところ」(その理由を分析的でなく)を発表しあいました。
最後にキャスティングが発表されました。





 

2011年1月4日火曜日

キャスティング ワークショップ

 昨年の12月25日(土)、26日(日)にキャスティング・ワークショップ
が行われました。 28名の方が参加されました。中学生から、60歳代
までさまざまな理由での参加でした。
 構成・演出の鳴海さんから「テンペスト(シェイクスピア最後の作品)」
の物語に温羅(うら)伝説が入り込んだ作品にしたいとの柱が示され
ました。今回はそこまでで、キャスティングはこの10日に発表されます。
 スタッフ12名を加えた総勢40名で3月25日(金)、26日(土)に向けて
の準備が始まりました。

*黒板に書かれたセリフを一人ひとりが読んでいるところ。